

実は関東と関西では、うなぎのかば焼きの調理方法が違います。
開き方、串のさし方なども当然違うのですが、一番違いがあるのは「蒸す」か「焼く」かというところです。

関東風では蒸してから焼きますが、関西風ではじっくり焼きます。蒸さないのが関西風の特徴です。このため、関東風はふっくらした仕上がり、関西風はパリッと香ばしい仕上がりになります。
ちょうど中間点にあたる浜松では、どちらの調理方法のうなぎも食べることができます。 浜松商工会議所「浜松うなぎ大好き宣言プロジェクト実行委員会」が発行した「2010年版うなぎ本(非売品)」によると、掲載されているうなぎ専門店118店のうち、「関東風」が90店、「関西風」が26店、両方が2店だそうです。(浜松市公式サイト)
しかし関東風のお店といっても、両方の文化が入り混じるからか、関東風なのにパリッと香ばしい!というお店もあります。外はパリッと香ばしく、中はふっくらということですね。
そうです!うおなみでは「外パリ中フワ」をご提供しています。身が小さいうなぎだとふっくら感が薄れてしまうので、「大」以上がおすすめです!
秋~冬は牡蠣のシーズン。浜名湖の牡蠣と、別の地域の牡蠣。味だけではなく見た目からすぐわかるくらい違いがあるんですよ。

まずなんといっても、粒が大きめであることが特徴です。浜名湖のミネラルをたっぷり詰め込んだ身は大きくてずっしりと重量感があります。フチの部分の黒い部分も、他の地域で穫れる牡蠣よりも黒いんですよ。
もちろんお味のほうも絶品。濃厚さが格別なんです。
ちなみに上のお写真、牡蠣小屋に行って撮らせてもらいました。




牡蠣小屋のおじさんがスルスルっと剥いていく姿はいつまでも眺めていたかったです……!
また、牡蠣小屋からは浜名湖と富士山が一望できます。なんて眺めのいい職場なんだ!!うらやましいですね。これからぐっと冷え込むと、さらにくっきり富士山が見えるそう。
浜名湖の美味しい冬の味覚、牡蠣。魚屋でも、食事処でも取扱っています!
お昼に営業中の食事処では、牡蠣煮御膳をご提供しています。

つやつやのずっしりとした牡蠣をご飯と一緒にかきこむ幸せ。
おいしかった!もっと色々食べたかった!って方は、ぜひぜひお帰りの際に鮮魚売り場でお買い求めくださいね。

